第3話 コンテストに応募したのがきっかけで、絵本の翻訳のバイトのチャンスをGET!

夜は翻訳学校に通いながら昼間は就職活動で大苦戦していたある日のこと、新しく出た翻訳事典を見ていると、「山形県遊学館 外国絵本翻訳コンクール」の広告が出ていた。
優勝すると自分の翻訳した絵本が出版というものだ。
私は優勝はもちろん狙ってはいなかったが、何かのきっかけになるかもしれないと思って応募してみた。

絵本の翻訳は実はとても難しい。
外国語の絵本は韻が激しくふんであって、文章全体も歌うようなリズムがある。
音読してみないと気付かないかもしれないが、音節の数もそろえてあったりする。
また、外国では日常的に親しみのあるものでも、日本にはまったくないようなものが出てくることもある。
課題になっていた絵本も例外ではなかった。
私は未熟ながらも七・五調に訳文をまとめ、なんとか提出してみた。

それがご縁になった。
コンテストの運営に参加していた絵本の輸入・出版会社で、外国の絵本を図書館に納品する際に添付する訳文を翻訳するスタッフを募集していたのだ。
もちろんその中にはスペイン語の絵本もあり、スタッフも足りなかったようで、お小遣い稼ぎ程度の翻訳の仕事をちょこちょこともらうことができた。
翻訳学校に通っていた私にとっては、とてもうれしく、楽しく、ありがたいお仕事だった。

お仕事のチャンスはどんなところに隠れているかわからない。
ダメもとでも、いろいろな出会いを求めてアクションするのが大切だな〜と実感した。

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山形県遊学館 外国絵本翻訳コンクール は児童文学翻訳で今や有名なコンクールです。
月刊児童文学翻訳の98年9月号(No.2)で「応募原稿の書き方徹底研究 〜絵本コンクールに向けて〜」( http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/1998/09.htm)という記事もありますので、参考になるかもしれません。

私が応募した頃は自分で勉強する以外なかったので、近所の図書館で絵本を読みあさり、国立国会図書館のこども図書館で原書を見て勉強しました。

ちなみに私が最近気になる絵本は終わらない夜
ミステリアスな詩とイラストが不思議な世界にいざなってくれる大人の絵本です。

絵本のネットショップで気に入っているのは、絵本と絵本グッズの専門店【絵本ナビShop】です。
対象年齢ごとに分類されていたり、DVDや絵本グッズも充実しているところがうれしいショップ。
フランスの絵本ペネロペの日記帳やはらぺこいもむしのカレンダーなども入手できます。
posted by Emico at 18:04 | Comment(0) | TrackBack(1) | 転職の実際
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Excerpt: 最初のほう食べられちゃったのかな!!とおもいますがハッピーエンドで安心しました。絵や色はとてもきれいでかわいいです。 娘のお気に入り♪物語は深くはないけれど、子どもは一つ一つバイバイして、最..
Weblog: 絵本をたくさん集めました
Tracked: 2007-08-21 07:48
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